インターネット無料物件のデメリット

query_builder 2025/01/09
インターネット無料物件のデメリット

Sweet Room古川です。

インターネット無料物件のデメリットは、主に4つあります。 ①回線速度が遅い可能性が高い ②回線・プロバイダが選べない ③家賃が割高な場合がある ④個人情報が漏れる危険がある というところです。

インターネット無料物件では建物全体で同じ回線を契約していて、居住者全員で回線を分割して使うので、1人あたりりの回線速度がかなり遅い可能性が高いです。さらに、夜間はネットの利用率が高くなりやすいので、回線が混雑して、速度が一気に遅くなります。

また、契約書には理論上最大の回線速度が書かれていることがあります。実際に使用したときの回線速度は状況によって大きく変わるので、契約書の10分の1~100分の1以下になる場合もあります。 自分で契約すれば、自分のPCやスマホしか繋ぎませんし、好みの回線速度のネットを契約できるので、回線速度で困ることはありません。

また、インターネット無料物件では、あらかじめ契約されている回線やプロバイダを利用するので、好きな回線やプロバイダは選べないのが現状です。 仮に接続環境が不満で回線を乗り換えたいと思っても、ネット無料物件の回線は管理会社が同意しないと変更できないので、自分で費用を負担して別のインターネット回線を契約することになります。

さらに、表面上のネット使用料は無料ですが、家賃や管理費に上乗せされている場合があります。 インターネット無料物件を見つけた際は、周辺の一般的な賃貸物件や同じようなインターネット無料物件と比べて、家賃や管理費が高くないか確認しましょう。 また、できれば入居前に、契約している回線と契約プランを教えてもらって、個別に契約した場合より高くないか確認しておくと安心ですね。

また重要なのは、パスワードが必要無い、居住者共通のWi-Fiがある場合は、個人情報が漏れてしまう可能性があります。例えば、悪意のある居住者がWi-Fi経由で他人の検索履歴などを盗み見るという事例があります。 クレジットカード番号やパスワードを入力する機会が増えていて、万が一情報を盗まれた際のリスクが増しています。より万全なセキュリティ環境を整えるなら、Wi-Fi完備の物件でも別途ルーターを契約して、パソコンやスマホの情報を守ったほうが良いです。

以上を踏まえて、インターネット無料物件にするかどうかを検討する必要がありますね。

----------------------------------------------------------------------

株式会社Sweet Room

住所:茨城県神栖市平泉2-24 キウチ店舗E-2

----------------------------------------------------------------------